使える英語

「多読」と「多聴」でやさしい英語にたくさん触れる

週の授業の半分で、「多読」と「多聴」を行っています。図書館とCALL教室にはやさしいレベルからおよそ13,000冊の英語の本がそろっており、「辞書はひかない」「わからないところはとばす」「つまらなくなったら読むのをやめる」という多読3原則のもと、各自興味のあるものを読み進めます。やさしい英語をたくさん読んだり聴いたりすることで、少しずつ「英語を英語のまま」理解できるようになります。
週に1時間、5~6人のグループに分かれてALTが本の読み聞かせをおこなう授業もあります。ここでは、生徒たちはALTと対話しながら本の内容について理解を深めていきます。

「間違いを気にせず」英語を使う

多読・多聴以外の授業では、日本語に訳すことや文法事項の説明を極力行わずに、「英語を英語のまま」理解するための活動や音読活動を積極的に行っています。
また、つづりや文法の間違いを気にせずやさしい英語で語数を書く「自由英作文」や、グループ内であるテーマについてたくさんの語数を話す「フリートーク」など、授業内で生徒が自発的に英語を使うことに多くの時間を使っています。

「コミュニケーションツール」として英語を使う

大田桜台高校では、普段の授業以外にも英語を実際に使うことのできる場所を用意しています。
1年生が毎年7月に行う「イングリッシュサマーキャンプ」では、外国人コーチと一緒に街中や旅先をイメージしたブースでの英会話などのアクティビティを行いながら、3日間英語漬けの生活を送ります。
海外の学校との国際交流も盛んで、さまざまな国から多くの学生を受け入れています。平成31年度からは「東京体験スクール」協力校として、生徒の家庭に外国人留学生がホームステイし、学校生活を共に過ごすプログラムもスタートいたしました。授業で一緒に学び、部活動で活動することを通じて、英語を共通のコミュニケーションツールとして自然に使えるよう成長します。

 
 
 

英語科での取り組み

東京都商業教育研究会主催 イングリッシュ・ビジネスプラン・コンテスト


〈 2021年度参加校 〉都内商業高校8校9チーム

〈 2021年度テーマ 〉
「〇〇を英語で教える」習い事ビジネスを新規に始める

発表のようすは下記リンクよりご覧いただけます。




 都内商業高校に在籍する生徒を対象としたコンテストです。すべて英語を使いプレゼンテーションをおこないます。
 事前に提出するビジネスプランシートと当日のプレゼンテーションおよび審査員からの英語による質疑応答が審査の対象となります。
 審査の結果、2021年度の優秀賞に選ばれました!

レシテーションコンテスト( 2019.12.18 )

よくあるご質問

Q1
英語は好きですが得意ではありません。英語の授業がたくさんあるようですが、ついていけるでしょうか?
A.
本校では、「英語が好きな人」「英語が本当にできるようになりたい人」に入学してほしいと考えています。中学校まで英語が苦手だったという人も「英語が好き」「英語を身につけたい!」という気持ちがあれば、大丈夫です。

Q2
「多読」って何ですか?
A.
英語圏のこどもが読むような非常にやさしい絵本から始めて、「日本語に訳さずに」英語の本を読んでいく活動です。もちろん辞書は使いません。今までの学習法ともっとも違う点は、「やさしいものをたくさん」ということです。3年間で100万語の本を読むことを目標にします。説明会での体験授業で実際の多読を紹介します。また中学校への出前授業も行っていますので、お問い合わせください。
英語多読に関しては、前電気通信大学酒井先生のHP(http://tadoku.org/)に詳しく掲載されています。(本校では英語教育に関して酒井先生に様々なアドバイスをいただいております。)。

Q3
やさしい本ばかり読んでいて大学入試は大丈夫なんですか?
A.
最初はやさしい本からはじめますが、自然にレベルは上がっていきます。読んだ語数が50万語~100万語になるあたりでは、ハリー・ポッターやマジック・ツリー・ハウス等のやさしいペーパーバックが読めるようになります。
また、「コミュニケーション英語Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅱ」「コミュニケーション英語Ⅲ」等の必修科目の授業では教科書をしっかりと学習します。教科書を使った授業でも日本語に訳して文法の説明をするだけの授業ではなく、教科書の英語を「英語のまま」吸収する練習をしていきます。
最近の大学入試問題は、長い文章を速く正確に読む力が求められています。大学入試にも多読を中心とした学習法は非常に高い効果があるのです。

Q4
英語を「話す」ための学習はしないのですか?
A.
多読を中心とした学習で「英語を英語のまま吸収する」最大の目標は、「自然に英語で話せる」ようになるためです。頭の中で日本語を英語に訳していては決して話せるようにはなりません。多読を中心とした学習によって、英語で発想し英語で表現する力がついてきます。また、授業でも英語を話す活動をたくさん取り入れていきます。必修科目の「英語表現Ⅰ・Ⅱ」だけでなく、選択科目の「実用英語」「旅行英語」等の科目でも英語を話す活動をたくさん行います。
話す活動の中では、日常会話だけではなく「自分を表現する」ことを中心にやっていきます。自分の意見が英語でしっかり言える、日本のことを英語で説明できる、と言った「発信型の英語力」を身につけていきます。
ネイティブの補助員も5名おり、いわゆる本場の英語の発音指導を受けられます。

Q5
英語を「聞く」力はつくのですか?
A.
読みながら英語を英語のまま理解するということは、聞く力を伸ばすのに最大の効果を発揮します。また、書き言葉を話し言葉に結びつけるための練習(「シャドーイング」「音読」)も様々な授業でたくさん行います。
多読や他の授業、英語を英語のまま理解する力をつけるのと並行して、たくさんの英語を聞く(「多聴」)という活動もしていきます。また、選択科目で「聞く力」の向上を中心とした科目をたくさんつくっています。

Q6
ビジネスで英語を使う力はつくのですか?
A.
本校の英語が目標とするのは、あくまで「使える英語」の習得です。実際の社会生活の中で「使える」英語力を身につけていきますので、ビジネスだけでなく、英語が必要なあらゆる場面で英語を使うための練習をしていきます。ビジネスに関しては、英語力だけでなく経済のしくみ等をしっかりと理解していなければなりません。本校では様々なビジネス科目でそういった力をつけていきます。